クエストの駆け込み寺

“初めての子育てで、子どもの学習をどのように進めていけば良いのかわからない”、“子どもがスマホばかり見て勉強を全然しません。”
など大人になってもわからないことはたくさん。

そんな保護者の悩みを和らげる「古口和尚のかけこみ寺」です。

家での姿以外を見ている古口和尚にお話を聞けば、子どもたちの本当の個性や優しさを再認識できるかもしれません。

*あくまでも持論・私見です。

お寺
  • かけこみ21人目

    毎日、毎日家に帰ってきたらスマホ。何をしているのかはわかりませんが、いい加減にして欲しいです。こういう場合ってスマホを取り上げてもいいですか?

    スマホを取り上げるって
    よくないのでしょうか。

    中学2年生の母

    中学2年生の母

    取り上げるのではなく、まずはルールをきめましょう。

    古口和尚
    そもそも取り上げる目的は何でしょう? 確かにスマホには中毒性が→活用をコントロールできるかどうかで他にできることが決まる→その「ほかのこと」をする必要がないのであれば、「別に困ってないし……」とスマホを離すことはないと私は思います。
    私たち親世代も「いつまで電話してるの!」「テレビ見過ぎ!」と言われたことがありませんか?それが今の子どもたちにとっての「スマホ」なのです。
    こうした端末は、子どもたちの生きる時代においては紙や鉛筆や辞書と同じように当たり前の道具となることでしょう。だから「使い方」をいっしょに考えてみましょう。
    頭ごなしに「今日から没収!」では子どもは納得しません。まずは時間をとって、子どもの言うことを聴いてあげましょう。そして、親御さんの考えを話してあげてください。
    そして、「ルール」を決める。決めたら【例外は一切認めない】これを貫きましょう!
  • かけこみ22人目

    「勉強しなさい!」と息子に注意をしたとき、「なぜ勉強をしないといけないの?」と言われ何も言えませんでした。
    こんな時どうやって答えれば良いのでしょうか。

    なぜ勉強しないといけないのか。

    小4男子の母

    小4男子の母

    勉強する目的は、物事を正しく判断するためです。

    古口和尚
    まず考えた方がいいのは、「お子さんが本当にその答えを知りたいと思っているのかどうか」ということです。場合によっては、単に勉強をしたくないからこう言っているだけなのかもしれません。
    お子さんがいろいろと理解できるようになって、勉強の目的を知りたいのであれば「勉強する目的は、ものごとを考えたり、正しく判断したりするための材料を集めるため」と私は答えています。
    人が何かを選択するとき、まず自分の中にある知識や経験を組み合わせて選択しますよね。
    これは、レゴブロックで例えるとわかりやすいかもしれません。自分の頭の中の考えをレゴブロックで作るとき、「いろいろな大きさ・いろいろな色のブロック」があった方が、イメージにより近づけることができますよね。それと同じで、いろいろな教科のいろいろな知識を持っていて、それらを組み合わせることで、より自分のイメージにあった選択をすることができると考えます。
    今はいろいろなブロックを集めている最中。きっと終わりは来ません。たくさんのブロックを集めることができるよう、私たちも支援していきます。
  • かけこみ23人目

    学校の提出物など大切なものだから必ず持っていってね。と言っても忘れていきます。そのため毎回私が学校に届けに行って…
    これってどうしたら治るのでしょうか。

    忘れ物が多くて
    困っています。

    小5男子の母

    小5男子の母

    まずは「忘れる原因」を探しましょう。

    古口和尚
    まずは原因を徹底的に探し、行動パターンを変えられる支援をしていきましょう。
    ・連絡帳に書き忘れた。それならば書くように常日頃から確認する。
    ・書いてあるけどモレがあった。それならば、やったら線を引いて消す、チェックする。
    ・やったけど持っていくのを忘れた。それならば、前日にカバンに入っているのかを指さし確認。
    これらは面倒ですが、クセがつくまでは「親のチェック」が絶対に必要です。
    大人だって仕事で「相互チェック」をしますよね。なぜお子さんは「任せきり」でいいのでしょうか。
    これらの基本動作が徹底されていることが「社会人」の基本になります。
    「To Doリストの作成→進捗チェック→完成→受け渡し」まさに仕事と同じですよね。
    実は社会人までの【逆算】はすでに始まっています。
  • かけこみ24人目

    息子が学校から帰ってきて、「なにかお母さんに渡すものある?」と聞いても「ないよ。」と言います。このように毎回確認してるにも関わらず、提出物をギリギリになって渡してきます。こんな時どうしたら良いのでしょうか。

    学校や塾からのお知らせを出すのがいつもギリギリで困っています。

    小3男子の母

    小3男子の母

    まずは学校から帰ってきてからの動線を決めましょう。

    古口和尚
    学校から帰り、自分の部屋に行くまでの「動線」を決めましょう。例えば、ドアを開ける→リビングに行く→必要な書類を出す……と一連の流れを生活習慣に組み込むようにするのです。
    これをやってくれたらどれだけ助かるのかもお子さんに伝えてあげるといいですよね。

    こうした手間をかけずに
    「何か出すモノはないの?」と聞いても、「ないよ(よく考えずに)」となるのは当たり前なのではないかと思います。

    お仕事同様【具体的な解決策】を一度考えてみてはいかがでしょう?
    よくお話しするのは【子育て=新入社員研修】だということ。そのつもりでいけば、アドバイスできることが出てくるのではないでしょうか。
    ですが、新入社員研修と一点違うのが、相手は「知っていることが少ない+心が弱い」子どもです。大人のつもりで最初から完ぺきに!とは考えないでくださいね。

Step ご入塾の流れ

  1. お問い合わせ

    お問い合わせ

    どんなことでもお気軽にお問い合わせください。ご紹介の場合、その旨をお伝えください。説明会も行っておりますのでご希望の日時をお知らせください。

  2. カウンセリング

    カウンセリング

    学習面でのお悩みや家庭学習・部活動の様子などをお伺いします。
    成績の分かるものをお持ちください。

  3. 体験授業

    体験授業

    クエストの授業をまずは1ヶ月、実際に受けてみてください。
    料金は一切いただきません。

  4. お手続き&ご入塾

    お手続き&ご入塾

    さあ、あなたもクエストの一員です。目標に向かって、いっしょにがんばりましょう!