クエストの駆け込み寺

“初めての子育てで、子どもの学習をどのように進めていけば良いのかわからない”、“子どもがスマホばかり見て勉強を全然しません。”
など大人になってもわからないことはたくさん。

そんな保護者の悩みを和らげる「古口和尚のかけこみ寺」です。

家での姿以外を見ている古口和尚にお話を聞けば、子どもたちの本当の個性や優しさを再認識できるかもしれません。

*あくまでも持論・私見です。

お寺
  • かけこみ1人目

    最近、息子が家の手伝いに全く参加してくれません。本人は、野球に打ち込んでおり、野球を頑張るからといってなかなか協力してくれません。子どもの個性を認めてあげたいのですが、これって単なるわがままですよね?

    個性とわがままの
    違いってなんですか?

    小5男子の母

    小5男子の母

    個性は基本ができてから生まれるもの。まずは基本を身につけよう。

    古口和尚
    ワガママと個性の違い、難しいですよね。
    どんなことでもまずは姿勢・基本動作などの「基本=型」を身につけることからスタートします。
    例えば、野球の打撃を例に挙げると、バットは細い方を持って、右打ちであれば左手を下、右手を上にして持ち、右から左にバットを振って球を打ちます。球を打つための基本動作は同じなのですが、見た目ははひとりひとり違います。このように、やることをちゃんとやった上で出てくる違いを「個性」なのだと思います。
    そのため社会生活をする上では決められたことをきちんとやった上で「これはする」「これはしない」と決めるのが個性。一方、自分のやるべき義務を果たさずに、自分の考えだけを通そうとするのは、ワガママなのではないでしょうか。
  • かけこみ2人目

    「主体性を持って行動しよう」と最近、学校で言われているようです。
    ですが、娘は主体性というものが何かわからず困っているそうです。こういった場合どうすればよいのでしょうか。そもそも主体性ってなんですか。どうやって主体性のある人に育てることができるのでしょうか。もうパニックです。

    主体性を育てるって、
    一体どうしたらいいの?

    中2女子の母

    中2女子の母

    チャレンジできる環境を
    作ってあげよう!

    古口和尚
    主体性とは「自ら目的を持ち、目的を達成するための目標を設定し、行動すること」だと考えています。ですから、中高生であればまずは将来どうしたいのかが決まっていると目標は立てやすくなります。
    ご家庭でも「10年後、何してるんだろうね?」と、将来に目を向けるようなお声がけをしてみてください。また、お子さんは「失敗しちゃうかも」と躊躇して行動できない場合もあるでしょう。ですから日頃から「失敗してもいいんだよ」とチャレンジできる環境をつくること、また失敗しても怒らず、チャレンジしたこと自体を認めてあげましょう。そうすることで自分に自信をもち、目標達成のために失敗しても立ち上がる主体性のあるお子様になるでしょう。
  • かけこみ3人目

    学校の友達もみんなゲームを持っており、うちの子も学校から帰ってきたらすぐにゲームをはじめ、なかなか学校の宿題にと
    りかりません。親としては勉強をしてもらいたいですが、ゲームを取り上げると友達との関係が崩れてしまいそうで困っていま
    す。

    ゲームの時間って
    どうコントロールすべき?

    中2男子の母

    中2男子の母

    お子さんと約束ごとをたてよう。

    古口和尚
    まずは親御さん自身で「なぜコントロールする必要があるのか」ということをお考えいただきたいです。
    また私の意見としては、「まずは欲求を発散させてから勉強をするのでもいいんじゃないですか?」と思っています。ただし、その場合には「○時まで」「1日○時間まで」「○セットまで」と子どもに決めさせて、それを守れなかったら強制終了してしまうくらいの覚悟をもちましょう。こうならないためにも、小さい頃から「自分で決めたことは守る」という習慣を身につけさせていきましょう。それで子どもとの関係が崩れようとも「〇〇のために子どものゲーム時間を制御しているんだ」と強い意志を持ちましょう。もちろん、困ったことがあったらぜひお聞かせください。いっしょに乗り越えていきましょう。
  • かけこみ4人目

    娘が可愛く、お願いされたらなんでも買ってしまいます。
    周りからは「過保護すぎる」と言われているのですが、過保護って悪いことなのでしょうか。

    子どものわがままを
    何でも聞いてしまいます。
    過保護って悪いこと?

    小2女子の母

    小2女子の母

    過保護は悪いことではありません。
    ですが、子どもの将来を考え、
    してあげることの限界は決めましょう。

    古口和尚
    子どもの言うことを聞き入れてあげる。愛情たっぷりな証拠ですよね。お母さんご自身でまずはご自分の愛情から出ている行動を認めてあげてください。
    その上で、お子さんの言うことを受け入れた場合、「子どもの将来に役に立つのか?」をちょっと立ち止まって考えてみてはいかがでしょうか。また「親がいなくなった時に子どもは自分ひとりでそれをやることができるのか」といった視点で考えていくことが大切だと私は考えます。
    「親が手を出しすぎた分だけ、子どもの独り立ちは先延ばしになる」このことをいつも気に留め、愛情を注いであげると良いと思います。

Step ご入塾の流れ

  1. お問い合わせ

    お問い合わせ

    どんなことでもお気軽にお問い合わせください。ご紹介の場合、その旨をお伝えください。説明会も行っておりますのでご希望の日時をお知らせください。

  2. カウンセリング

    カウンセリング

    学習面でのお悩みや家庭学習・部活動の様子などをお伺いします。
    成績の分かるものをお持ちください。

  3. 体験授業

    体験授業

    クエストの授業をまずは1ヶ月、実際に受けてみてください。
    料金は一切いただきません。

  4. お手続き&ご入塾

    お手続き&ご入塾

    さあ、あなたもクエストの一員です。目標に向かって、いっしょにがんばりましょう!