群馬県館林市多々良地区にある進学塾クエストです。
期末テストまであと3日。今日は学校が早帰りなので、すでに14時から全員が集まって演習しまくっています。
テスト対策というと学校のワーク・学校でもらったプリントなどをやるということになりがちですが、
そもそも問題演習は何のためにやるのか……わかっていないことが多いものです。
この英文は習った何が使われているのか……などなど
学習したことがどれくらい定着しているかを確かめるために問題演習が必要なのだとクエストでは伝えています。
そして、演習をしているときには
「脳のスイッチが入っているか?」
ということを強く意識することが大切です。
なんとな~くやる(時間も気にせず)
なんとな~くマル付けをする(解説も読まず)
なんとな~く赤で直す(写し間違えに注意せず)
そしてワークは進み、見かけ上の勉強時間もドンドン増えていく……
「勉強した~!がんばった~\(^_^)/」
でも、実は中身はスカスカなことが多いのです。
よく言う「やった『つもり』」です。
でも、「勉強がんばったー!」という実感と「勉強時間は○○時間」という記録は残ります。
さらに、親御さんの「うちの子、よくがんばっていたなぁ~」という感想も残ります。
そして、予想に反した結果がでて、
とガッカリしてしまう。
「どうせ自分は……」「どうせうちの子は……」
とあきらめが入ってしまうこともあるかもしれません。
こういうことはクエストでも当たり前のようにたくさん起きます。
そんなときに話をするのが
「本当に脳にスイッチ入ってた???」
・バッターボックスにいる時みたいに
・フリースローやPKを打つ時みたいに
・ソロパートを吹く時みたいに
・細~い線を描いている時みたいに
そういう感じで勉強してたかな?ということです。
目に力がギュッと入って
目の前の問題に入り込んでいる
こういう状態になっていることが、効果の上がる学習にはとても必要です。
そしてこういう状態になっているかは
「眼」と「姿勢」を見ればすぐにわかります。