二人の卒業生が就職決定の報告に来てくれました。
多々良中から館林高校へ進んだRくん
館高上位で入学したものの、
高校時代はちょっとのんびりしてしまい、大学入試は希望の大学に行けなかったとのこと。
大学入学後は公務員を目指し、3年からはほとんど遊ばずに会計学や経営学、公務員試験の対策に没頭。
新卒時は県職員一次試験は突破したものの、面接対策をほとんどせずに二次で撃沈。
そこから国家公務員試験に切り換え、二度のチャレンジの後、今回見事合格!
「自分がここまでこられたのは間違いなくクエストに来ていたからなので、ちゃんと報告をしたかったんです!」とのことでした。
同じく多々良中から太田高校に進んだSくん
感心するくらいにコツコツと努力をするタイプでしたが、大学受験は大失敗だったとのこと。
成人式にスーツ姿を見せに来てくれたり、何度かやりとりはありましたが、大学名は私たちにも教えてくれませんでした。
「最初はこんな大学なんて……と落ち込んでいましたが、先生たちがとても親身になって指導してくれる様子から、『ここから頑張って、生徒が寝ないくらい面白い社会の授業をして、楽しさを伝えたい!』という目標に向かって、とにかく努力をしたそうです。
そして、群馬県の教員採用試験の二次に無事に通ったと報告に来てくれました。
「中学時代にクエストで鍛えられたおかげで
・目標からの逆算をして動くようになった
・勉強することに対しての耐性がついた
・うまくいかなくてもめげずにやり抜いた
そんな自分になっていることに気づいた」
と、教えてくれました。
私たちは学習塾の講師です。
ですから、全力で学習指導をし、結果を残してもらうことが第一の使命です。
でも、その中で、彼らが言ってくれたようなことを粘り強く伝えていき、
子どもたち全員が「自分って、結構やるじゃん!」
と自信を持ってくれるといいなと思っています。
そして、何年後かに直接来てくれたり、何らかの方法で近況を教えてくれたり……と、私たちのことを思い出してくれるのが私たちにとっての最大のご褒美です。
二人をはじめとする新社会人の卵のみなさん!
ここからが本当のスタートです。
辛いことがたくさんあるのは想定内。
苦難を乗り越えてきたみなさんであれば、必ず乗り越えられます。
みなさんが他に対して真摯に向き合っていけば、その姿を周りの人は必ず見ています。
そして、助けを求めれば必ず手を貸してくれます。
「チームの中の一員」
Team QUESTで染みこんでいるはずです。
弱音を吐きたくなったらここに来てください。
苦労話や愚痴、ぜひ聞かせてください。
みなさんのこれからを同じ空の下、応援しています!!
とは言ってもさびしいので、たまには顔見せてね(^^)
この小学生たちも何年か後には彼らのようになっていくことでしょう。
未来からの逆算、少しずつ進んでいます。