昨日・今日の二日間にわたって、造園業のみなさまが、街路樹の植え込みをきれいに刈り込んでくださいました。車の出入り時の確認がとてもしやすくなりました。めまいがするくらいの暑い中の作業、ありがとうございました!
そんな中、朝から白鷗大学足利中の入試説明会に行ってきました。今春、新校舎が完成し、どんな感じなのか、とても気になっていました。予想を上回る充実ぶりでした。こんな環境で学習できる生徒さんたちがうらやましいです。3年後がどうなるかまだ決まっていないお子さんにはおすすめの学校です。クエストからも数名が進学しました。現在、白鷗中の旧校舎を解体中で、運動場は来年の夏に完成予定だそうです。
12日は佐野日本大学中等教育学校・高等学校の説明会でした。中等教育学校は6年という長い時間の使い方をどうアレンジすべきか、練りに練っていらっしゃることがよくわかりました。高校には現在、各学年1人ずつお世話になっています。時折連絡を取り合っていますが、それぞれが充実した生活を過ごしているようです。学食も兼ねた『ラーニングコモンズ』を建設中。25年の3月に完成予定とのことです。
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今日で邑楽中の期末が終了しました。
今年の邑楽中は中間テストがなかったので、テスト範囲も膨大でした。
「歴史の基本用語が180個もあるってヤバ!」と文句を言いつつも、何度もねばり強く取り組んだYさん。ここに来るまでは大手塾に通っていましたが、「勉強するってこう言うことなのよ」を何一つ知らないままでした。
「授業聞いて、プリントを何周もやっているうちに自然にできるようになるはず」と本気で信じていました。
そうではなくて、「意識して覚える(しゃべる→書くの順で)」という作業を必ず入れる。覚えているかどうかを再テストして抜けているところを探す→また覚える
一年かけていっしょにやってきました。
少しずつ意識と取り組みが変わってきているので結果が楽しみです。
一年生のAさんにとってはまさに「苦行」。勘弁してあげて!と思っていました。
ても、のんびりしていた小学生の頃とはうって変わって
「次はここをやればいいですか?」
「ここが終わったんですけど次は○○をやるのでいいですよね」
と自分から進んでどんどん学習を進めるようになってきました。
お母さんも「いきなりどうしちゃったんですかね」と驚いています。
どんな結果を持ってくるのか、楽しみです。
いっぱい頑張ったから、ちょっとだけ休憩だね。
館高・館女・太東・太高は今日から、一中・多々良中は明日からのスタートです。
高校勢は午後イチから続々と集まり、黙々と取り組んでいました。
多中勢は学校からクエスト直行!一中さんは『家スト。(オンライン学習支援ルーム)』での参加です。
すでにみんなやることは決まっているので、自分の弱点をつぶすのみです。
全員一律ではなく、その子の学力に応じて、対話をしながら指導をしていく……
これができるのがクエストの強みです。
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大人になると、「期限」がついてまわります。
その「期限」から逆算しつつ、現在の進捗のチェックもする
そして、今足りないものは何か、どういったペースで進めていけばいいのか
どうするとうまくいって、どうすると失敗するのか
省察してそれを次に活かす
学習活動を通じて、このような「社会人なるためのスキルを身につける練習」をしてもらえるようサポートをしていくのが私たちのミッションです。