群馬県公立高校の選抜は、従来、「前期入試」「後期入試」の二段階で行われています。
すでに二十年以上前から「前期がなくなる」という話が、都市伝説のように出ていました。
2020年に入学者選抜制度検討委員会が設置され、公立高校入学者選抜の一本化の検討が始まっています。
「後期で合格できる力のついている子が前期で落ちて自信をなくす」
「前期がだめだったので、安全策として後期は1ランク下げる」
実力がついている子であっても、こうしたケースが出てしまうこともよく耳にします。
試験日を同日にして、その子の状況に合わせて、
・中学時代のがんばり
・身につけた実力
によって合格が決まる(近隣の私立中入試ではすでに行われていますが)方式に変えていくのも一つの方法かと思います。
一日も早く、子どもたちが最適な選抜方法で入試を受けることができますように。