昨日は本年度第1回の英検を実施しました。
クエストでは
1.中学卒業までに3級
2.高校卒業までに2級 を取ろう!
ということを目標にしています。
2についてはなかなか難しいようですが、1については、ほぼ100%の子が達成しています。
「検定は高得点で合格」がクエストの考え方です。合格しても入試で使えないのなら、免許は取ったけど、車の運転ができないのと同じです。
英検は書く力がなくても、マークシート式のテストなので、「何となく」でも受かってしまうことはよくあります。英検はある意味、「単語テスト」のような気がします。
個人的な感覚としては、「小学生で5級や4級に合格していても、中学のテストで90点以上」という子は10人のうち3人いたらいい方です。
クエストの小学生の英語は
・つづりと音の関係
・音読
・文のきまり
を何度も繰り返し学び進めます。
6年生は『中1の教科書準拠教材』を使用し、中学の先取り学習をしていきます。その効果は次のような形で表れています。
[例]多々良中1年生 英語平均点 一学期中間 → 三学期期末
年 学校 クエスト 中央値
19 65.0 93.6(+28.6) 94.5
→ 57.7 82.7(+25.0) 89.0
20 73.0 93.7(+20.7) 95.0
→ 66.6 90.0(+23.4) 91.5
教科書改訂
21 56.1 77.7(+21.6) 78.0
→ 50.2 65.5(+15.3) 58.0
*小学校からの継続者平均→82.3
22 66.4 88.0(+22.5) 72.5
→ 48.5 71.0(+18.2) 72.5
*小学校からの継続者平均→92.5
23 66.3 91.4(+25.1) 91.0 → ?
*全員が小学校からの継続
*今年はかなり簡単になりました
★クリック→中学校の英語が
→以前『QUEST NEWS(塾報)』に掲載した記事です
そして、クエストの小学生英語は
・オンラインで外国人の先生と話す練習
もカリキュラムに入っています(料金の上乗せなし)。
通常授業に「英会話」が入っている塾は、近隣ではクエストだけだと思います(2023.6.3現在 クエスト調べ)。
先日、第八小学校にて、クエストのお知らせをお配りしました。
今や、中学校入学段階で
「学校の授業が役に立つ子」と「必死でやらないとすぐに付いていけなくなる子」
という大きな2つのグループに分かれてしまっているのは事実です。
個人的な意見ですが、ここ数年の教育行政を見ると、文科省は「勉強する人」と「早くから働く人」の選別を加速させているようにしか思えません。
その流れを現場の先生たちが一生懸命に止めているように感じます。
私たちも何としてでも止めたいと思っています。
小学校のカラーテストでは、その子にどれくらい力があるのかはわかりません。
「90~100点取ってるから大丈夫でしょ?」
という状態で中学に進むと、大抵は痛い目に遭います。
実際に中1の夏までに入塾して来た子たちのほとんどが
「どうしてこうなる前に手をかけてあげなかったの?」
というくらい悲惨な状態で、1年以上の間、泣きそうになりながら今までの学習量の不足を補っていました。
そして最後まで通った子たちは何とか館林高校や館林女子高校に進んでいきました。
(入学後はさらなる試練が待っていたとのことです)
そういう子を見ていると、
せめて小5からは本格的な学習をさせてあげてほしい
と思います。
タブレットでAI学習してるし……
うちの子ちゃんと映像見てるようだし……
この学習の仕方で成績が伸びるのは、「学年の上位10%」の子たちのみです。
「どれくらい身についているか」
「以前習ったことがどれだけ残っているか」
ここをちゃんと見てあげてください。
その日にやった問題のやり直しをさせましょう。
その日に見た映像について質問してあげましょう。
タイミングを見計らって以前やったことのおさらいをさせましょう。
この過程が入らないと、もともとの「できる子」は別として、ごく普通の子は残念ながら力はつきません。
でも、お仕事や家事などで本当に忙しいですよね。
お子さんのこれからを一生懸命考えている、あなたの大切なお子さんの
「手ごたえ(問題を解くスピード)」と「正答率」
をしっかり「観察→分析」し、
これらの手間をあなたに代わってたくさんかけていくのが私たちの仕事です。
学習相談は常に受け付けております。
入塾する・しないは一切関係ありません。
とにかく1人でも多くの子どもを救いたいです。
ご興味ございましたら、どうかご遠慮なくご連絡ください。
あなたのお話を伺える日を楽しみにしております。
まずはこちらからどうぞ。