わき出るもの

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進学塾クエストも16年目の日々が1日1日と刻まれていっています。

多々良中の1年生は木曜日から部活動の体験入部が始まりました。
まだぶかぶかのジャージ姿でとてもカワイイです。
これが2年後には私を追い抜くくらい背が伸びてくるのでしょうね。
すでに2人の中3生には追い抜かれました。

背と同じように学力も伸びていってもらえるよう、私たちもガンバリます。

仕立てたばかりの真新しい制服を着た女子のみなさん
襟章とボタンがピカピカしている男子諸君
不安ではち切れんばかりなようですが、みんな黙々とこれからの予習をしています。
学校が早く終わった高2・3年生も時間を有効に使っていますね。
とにかく高1・2年生はスタートダッシュがカギ
学校がスローな今こそガンガン進めていきましょう。
そして学校の授業でしっかり復習です!

高3生はすでにセンター英語8割突破・理科基礎65%突破・数Ⅲ終了・日本史終了……など、第1ステージクリアが見えてきた人もちらほら出てきました。
7月末の高校完全終了に向け、油断をせず、トコトン学習をしていきましょう!

私の好きな文章に、光村教科書に載っている『ことばの力』(大岡信さん)というものがあります。

京都の嵯峨に住む染織家志村ふくみさんの仕事場。志村さんが見せてくれたなんとも美しい桜色に染まった糸で織った着物。
そのピンクはあの黒っぽいごつごつした桜の皮から取り出した色なのでした。志村さんは続いてこう語ります。
「この桜色は一年中どの季節でもとれるわけではない。桜の花が咲く直前のころ、山の桜の皮をもらってきて染めると、こんな上気したような、えもいわれぬ色が取り出せるのだ」と。

大岡さんはその話を聞いて、体が一瞬ゆらぐような不思議な感じにおそわれます。
春先、間もなくを開かせようとしている桜の木は、花びらだけでなく、木全体で最上のピンクの色になろうとしているのであって、私たちが見ることのできるピンクは、桜の木全体の一部にすぎなかったのです。

ここから大岡さんは「人とことばとの関係」について話を発展させます。
「このように見てくれば、これは言葉の世界での出来事と同じことではないかという気がする。言葉の一語一語は桜の花びら一枚一枚だといっていい。一見したところぜんぜん別の色をしているが、しかし、本当は全身でその花びらの色を生み出している大きな幹、それを、その一語一語の花びらが背後に背負っているのである。そういうことを念頭におきながら、言葉というものを考える必要があるのではなかろうか。そういう態度をもって言葉の中で生きていこうとするとき、一語一語のささやかな言葉の、ささやかさそのものの大きな意味が実感されてくるのではなかろうか。美しい言葉、正しい言葉というものも、そのときはじめて私たちの身近なものになるだろう」

その人の内面がことばに表れる……表情にも服装にも、その人に属するものすべてに表出してくる
常にこのことに気をつけていかなければならないな、と自分に言い聞かせています。

私たち進学塾クエストにとっての喫緊の役割は、
「子どもたちに勉強を教え、理解を深めてもらい、
確実に身につけ、それを瞬時に再現できるようになってもらう、
そして『自分ってやるじゃん!』と自己肯定感を高めてもらうこと」
です。

ここで過ごしてもらう時間を最高のものにするために、私たちも効果の上がる学習方法の調査・研究や教材の研究・作成、お子さんのモチベーションアップのための方法の自己研鑽等、すべてを総動員してその使命を全うしようと悪戦苦闘しています。

お子さんも日々、いろいろな悩みと向き合いながら、ここでは「一番いい自分」を演じているのかもしれません。
でも、人知れずコツコツと自分の課題と格闘していることは、彼らのノートや答案用紙、振り返りシートなどに現れていることを私たちは知っています。
クエストの子たちは「頭がよくてラクに点数をとっている子」ではありません。
それぞれが一生懸命がんばって結果を残している、私の自慢の塾生たちです。

表に出てくるものはその人のごくわずかな部分。
そのわずかな部分でその人の評価が決められてしまうこともあります。

彼らのいい部分をもっとたくさん見つけ、教えてあげて、彼ら自身が自分の良さを知り、自己肯定感が高まり、さらに意欲的になっていく
……

こうなるよう、私たちも縁の下のサポーターとしてガッチリ支えていきます。

群馬県館林市の個別対応・集団授業・学習塾
進学塾クエスト
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