今、考えていること

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ちょうど1年前の2019年1月30日は進学塾クエスト第2ステージのスタートの日でした。
集団授業の形式から一人ひとりをより細かく観るための「個別対応型集団授業」という新たなシステムにこの塾を作り替えるべく、多々良公民館のホールをお借りし、約60名の保護者のみなさまにお越しいただき、「新システム説明会」を開かせていただきました。

当日は平日夜にもかかわらず、お母様はもとより、10名弱のお父様にもご参加いただき、保護者のみなさまのお子さまに対する思いの強さを痛感した次第です。

株式会社ウイングネットの荻原社長、伊藤様(進学塾クエストのシステム構築のブレーン)にも遠路お越しいただき、お話しをいただきました。

2004年3月の新規開校から作り上げてきた指導システムもほぼ理想どおりの形になりました。
本当に素直で一生懸命な塾生のみなさんと熱心な保護者のみなさま、そしてスタッフの熱意によって、定期テストや入試において、なかなかの結果を残せてきたのではないかと思います。

この指導体制を維持、グレードアップしていけば、同じ結果を残し続けていけるという確信はあります。
でも、一つだけ心の中に引っかかることがありました。それは……

今の指導を続けていて、将来の彼らのために本当になっているのだろうか?
ということです。

開校以来、「集団授業」という学校のようなスタイルで指導をしてきました。
授業の内容をとことん考え抜いて、莫大な時間を割いて教材も作ってきました。お金を払って来ていただくのだから、ごく当たり前なことです。どこの塾さんでも同じだと思います。

今まで築き上げてきたことを続けていけば、成績は上がるし、自分の行きたい高校に進むことができる。「塾」なので、それができれば任務は完了なのでしょう。実際に卒業生たち全員が満足して、納得して高校に進んでいったのだから、それでいいのではないかと思います。

でも、実際に高校に入学後、どうしてもペースをつかめず、本来の実力を発揮するための努力ができないまま大学入試に臨んでしまい、妥協をして進学したという話をよく耳にしました。

ここで「勉強の仕方」や「目標からの逆算の仕方」をしっかり身につけたにもかかわらず……です。
そのスキルを使って実際に「動けば」、確実に「もう一段上の自分」に出会えることは間違いないのです。

でも、なかなか動けない・動かない……なぜ?

「私たちがあれこれ口や手を出すことによって、彼らは自分で考えなくても、いわれたことをやっていればそれなりにどうにかなってしまったのではないか」ということも原因の一つだと思います。

とすると、そうさせてしまったのは私たちの責任。
「手を出しすぎ」「口も出しすぎ」「いちいち」「懇切丁寧に」
子育てで最もやってはいけないことをやっていたのです。

確かに、学習の初段階においては、内容を教え、やり方を具体的に提示し、学習者に実践させ、習熟度を観て、その子に応じた次のテーマを与えていくことは当然必要です。

でも、ある程度たったら、どうすればもっとうまくいくのかを自分で考え、やってみて、うまくいったり、失敗したりする中で成長していく必要があります。そうしないと「自分一人でできる状態」にはなれません。

将来、彼らに求められているのは「自分から進んで何かを考え」「自分から進んで何かに取り組む」という姿勢です。社会に出た彼らは、同じ流れをたどって仕事をしていくことでしょう。

ですから、進学塾クエストでは、まずは学習内容をしっかり理解・習得してもらい、それを自分の血や肉にするために必要な学習方法を具体的に教えていきます。そして、身についた行動パターンを管理するための具体的な方法も段階を追って教え、見守っていきます。

「塾なんだから、機械のようにガンガン勉強させて、成績を上げて、志望校に受からせればそれでいいじゃないか。塾なんだから……」

いう発想もできるでしょう。でも、私たちがお預かりしているのは、目の前にえさがあるからただ食べているだけの養鶏場の鶏ではなく、未来を担う大切な宝物です。ですから、目の前のテストで点が取れればいい・見せかけだけのテクニックを使って点が取れて高校合格、という考えは一切ありません。

日々の学習や受験という試練を乗り越えていく中で、後々になっても使える本当の「学ぶ術(すべ)」を身につけて卒業してもらえるよう、心がけています。

また、「自分は将来、何をして生きてゆくのか」ということも考えていくよう、毎日のホームルームや振り返りミーティング、さまざまなツールを使いながら、子どもたちに刺激を与え続けます。

当たり前のことですが、将来の目標がおぼろげながらも見えている子は、例外なく自分で学習を進めていきます。

「人間はそれが道徳的にいいことであれ、よくないことであれ、『自分が正しい』と思ったことしかしないんだよ」
「自分が本当に必要だと思ったことは必ずやるよね。もしやらないことがあるなら、それは心から必要だと思っていないからなんだろうね」
と、子どもたちによく話します。

とすると、「勉強することが自分にとって本当に『必要なこと』だ」と彼らが思うようになるには、具体的には何が必要なのだろうか……

ここ数年ずっと考え続けているテーマです。だいたいの答えと具体的な方法は見えてきました。
子どもたちに懇切丁寧に教えたい!そしてささっとレベルupしちゃってほしい!
といきたいところですが、この欲望を満たしてしまうと、まず彼らのためにはならないのだろうなぁと葛藤を続ける日々です。

今年は中3生11人中、高校決定者は4名。
5人の高3生のうち、2名はすでに行きたかった大学の入場券を手に入れました。
合格は決まりましたが、「次のステージ」に向けて、まだ塾に通ってきてくれています。
次を見据えての行動は素晴らしい限りです!

ここから一気にゴールまで突き進みます。
みんなで笑って春を迎えましょう!!

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