みんなが充実した時間を過ごしていたようです。
不安は多かったのですが……
多々良中 1年生 中間テスト結果(全14名。他の学年・中学校は集計中)
①Q平均 国 数 英 理 英 合計
①Q平均 81.1 88.9 93.6 95.9 85.6 445.1
②学校 58.2 65.0 65.0 70.2 63.9 325.2
①-② 22.9 23.9 28.6 25.7 21.7 119.9
と、まずまずの結果を残すことができました。
特に英語は去ら年から中1の予習をしてきたおかげで、テスト前はかなり楽そうでした。
右も左もわからない中1生クンたちが、素晴らしい結果を残せたのは予想外でした。
当然、中2・中3生も素晴らしい結果を残した子がたくさんいます。
でも、習熟までの演習量が足りなかったので、惨敗に終わった子もいるので、諸手を挙げて喜ぶ訳にはいきません。
・今日は何を学習する?
・どの順番で学習する?
・どんなことに気をつけて問題解いたの?
・どんな手ごたえだった?
・次はどうなりたい?
・そのために何する?
私たちがしていたのは、こういった種類のコトバをずっとかけ続けることと、質問対応をしていたただけです。
春期講習から、彼らが自分で考え、行動をしていました。
例えば、国語の時間内でも一人ひとりが学習している内容はバラバラです。
「一人ひとり つきっきりで 懇切丁寧に」という指導は行いません。
ただし、一つひとりのやっていることはしっかり「観て」います。
溺れそうになっているとき……
本当にまずい場合は助け船を出します。
そうでない場合は、あえて溺れさせます。
そうすると、「溺れない方法」を子どもたちは学びます。
その見極めは、われわれプロの先生が判断することです。とてもドキドキします。
そのさじ加減を研ぎ澄ますために、日々いろいろと本気で勉強をし、研鑽を積んでいます。
「面倒見のいい塾」とよく言いますが、面倒見がいいなんて、塾なら当たり前のことです。
私たちも結構しつこい方です。
でも、面倒見がいいだけでは、「面倒を見てもらわないと何もできない子」が育ちます。
「一人ひとり つきっきりで 懇切丁寧に」仕事を教えてくれる職場なんてありません。
社会に出て通じないことを子どもたちにしてあげて、勘違いをした大人に育ってしまったら一大事です。
さあ、今年度第二戦です!
Team QUEST全員で、前回の自分に勝とう!!
Show them what you’ve got!
(おまえの凄さを見せてやれ!)