◆第17期生 群馬県立高校前期入試結果◆
太 田 -1名 *2年連続
太田東 -1名
館 林 -1名
館林女子-2名
☆前期合格率 - 83%
「群馬前期・栃木特色は 宝くじ 」
クエストではいつもこのようにお伝えしています。
それはこんなことになっているからです。(公立は前期の結果)
偏差値71・佐日Ⅰ種・白鴎A→太高○
偏差値70・佐日Ⅰ種・白鴎S→太高×
偏差値68・佐日Ⅱ種・白鴎A→太高×
偏差値65・佐日Ⅱ種・白鴎B→太高○
偏差値67・佐日Ⅱ種・白鴎A→太女×
偏差値67・佐日Ⅱ種・白鴎B→太女○
偏差値65・佐日Ⅱ種・白鴎A→太東×
偏差値60・白鴎A・関学特A→太東×
偏差値55・白鴎進学・関学B→太東○
偏差値58・佐日スーパー・白鴎B→館高×
偏差値49・白鴎文理・関学C→館高○
偏差値52・白鴎文理・関学C→館女×
偏差値50・白鴎文理・関学C→館女○
この塾をはじめる前までは、塾全体で使う受験データの監修をしていました。
ですから、各高校ごとの前期合格者データ分析もしていました。
偏差値・通知表・私立特待の結果・学校での役割・大会出場経験・各種表彰・面接の出来不出来……など
さまざまな要素をからめつつ、他塾の先生方や群馬・栃木に散らばっている教え子たちと情報交換をしながら、前期試験の合格・不合格との因果関係を現在も調べています。
その答えは……
なんとなくわかるけど はっきりしない
ということです。
中学の教員をしている教え子たちに聞いても、
「中学校でも『たぶんこうだろう』という感じです」
と確信をもってはいないようです。
ただし、明らかに「こうだろう」と言えるものはあります。
それは……
「中1・2の通知表がいい!!」
ということです。
先にご紹介した不合格の子は中1の時の通知表が2・3年と比べるとあまりよくないのです。
なぜ1年がよくないのか?
・中1のスタートで「勉強するってどういうこと」なのかがわかっていない
・本気になるのが中1の2学期後半あたり
つまり、気付くのが遅いことが多いのです。
途中入塾の方はほとんど中1の通知表がよくないです。
(マズイ!と思って入塾してくださるのですから、当然のことですよね)
入塾時期がいつであっても、まず私たちは
・どうすると「授業を受けたこと」になるの?
・ノートはどうとって、どう使うの?
・宿題はなぜやるの?
・宿題以外に家で何をするといいの?
・なぜテストがあるの?
・モギテストと定期テストのちがいって?
ことあるごとにこうした問いかけをしていきます。
一つひとつ丁寧に取り組んでいくなかで、正しい学習習慣が身についてきます。
そして、「本気の本気」を出した時から、成績は必ず上がりはじめます。
(もちろん無限ではありませんが)
教育は気付いたときが「最下点」
「今 ここが基点」です。
でも、過去に残った「記録」だけは書き換えられません。
ですから、最初からよいことが記録されていくようにするために
「どんな状態でスタートできるか」が大切なのです。
合格の報告に来てくれたある男の子が
「中1の時から提出物とかもちゃんと出して、実技教科も手を抜かずやるようにしてました」
といっていました。
小学校を卒業して間もないときから、こんなことを考えていたことを尊敬します。
そして、3年間、毎日の生活を大切にしていくことで、結果的には前期合格を勝ち取れたのだろうなと強く感じました。
合格した新高1生たちには、4月からガンガン飛ばしていい記録をゲットしていくことを願っています。
そのためにも、まずは高校からの課題にしっかり取り組み、入学までにできる限りの予習をしておきましょう。
『ベーシックウイング』とチューターの先輩たちは最強のサポーターです!
うちの子にも中1で無理のないスタートを切ってもらいたい!!!
それなら、
「早いうち」から、「少しずつ」学習習慣をつけさせる
そのための「基本動作」を「具体的に」教えていく
という意識で、お子さんに接していただくことをおすすめします。
◎『通塾期間3年以上』(小学校もしくは中1からの入塾)のお子さんの場合
前期合格率 91%
*過去6年間のデータです
*学校により差があります
*3年生の12月の時点で在籍の塾生のみ
*講習受講だけの方は含みません